拙著『水の奇跡を呼んだ男』の刊行がきっかけとなって、静岡県袋井市の総合文化施設「月見の里学遊館」に、台湾の篤志家許文龍氏から水利技師鳥居信平の胸像が寄付されたのは2009年のこと。
それから4年目の今年、地元の尽力によって彼の功績を説明する案内板が立てられた。これによって、地元の人ばかりでな、県外から訪れる観光客にも、信平のことがさらに良く理解されるだろう、と期待しています。
新聞でも紹介されました(PDF)
*写真はお孫さんの鳥居徹(東京大学教授)氏提供によるもの。 *袋井市は東海道53次のちょうど中間地点に当たる風光明媚な元宿場町。メロン、豆腐、卵ふわふわ、など名物もあるし、花火大会でも有名です。新幹線の掛川から在来線に乗り換えてひとつめ。ぜひ訪れてみてください。
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