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「朝日新聞」・「西日本新聞」に書評が載りました。
 
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朝日新聞に書評が載りました
7月20日付けの朝日新聞に、昭和史はじめ近現代史研究第一人者と言われる評論家、ノンフクション作家の保阪正康氏が書評を寄せて下さいました。氏は、族群が複雑にからんだ牡丹社事件の本質、和解の難しさ、パイワン族の口伝の重要性に触れておられ、著者として嬉しい限りです。 明治初期の忘れ去られた事件にようやく光が射し込んで来た感慨を持ちました。歴史は決して過去のものではなく、現在、未来へとつながっていることを拙著から感じていただけたらと思います。
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西日本新聞に書評が載りました
7月20日の西日本新聞にも書評が掲載されました。こちらは、アジア、特に中国をテーマに執筆活動を続けるライターの麻生晴一郎氏が担当して下さいました。現代もなお関係者の心をざわつかせる「歴史」を、草の根の和解の努力と被害者、加害者双方の末裔の心情から記して下さっています。
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このように、さまざまの媒体でご紹介を受け、約150年近い昔に起きた牡丹社事件の全容が理解されつつあると感じております。まだお読みでない方は、どうぞネット書店からお申し込み下さい。