2019年5月28日、沖縄県宮古島まで羽田から始発の飛行機に乗って行ってきました。慌ただしい滞在でしたが、前市議会議員の垣花健志さんのご協力で、宮古毎日新聞社にお礼をしたあと、下地市長を表敬訪問。拙著を贈呈し、下地中学校に設置してある「愛と和平の石像」(牡丹社事件の和解を象徴する像として2009年に寄贈された)の有効利用をお願いしてきました。
連杯で粟酒を飲むのは、パイワン族の伝統にのっとって仲直りをする大切な儀式を表したもの。
この石像は未来志向の友好を誓う双方の若者の姿が刻まれているのです。宮古島と台湾は、琉球民遭難殺害事件の当事者同士。時空を超えて、さらなる友好の輪を広げていただきたいと思います。
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