第5回 「サロン・de・2015」のご案内 第5回の「サロン・ド・2015」は、下記日程にて開催させていただきますので、宜しくお願い申し上げます。 1.日時: 平成27年5月26日(火) 13時00分より16時30分まで
2.場所: 渋谷区神宮前5−53−67 東京ウィメンズプラザ 第1会議室B *地下鉄 表参道駅から徒歩8分。青山通りを渋谷方面に行き右側にある 国連大学手前を右周に入り50mほど歩きます。
3.会費: 1,000円
4.ゲストスピーカー:平野 久美子 氏 作家
ノンフィクション作家。 東京都出身。学習院大学卒業。 出版社勤務を経て文筆家。アジアンティー愛好家。 2000年 『淡淡有情―日本人より日本人の物語』で小学館ノンフィクション大賞受賞。 旺盛な好奇心でアジア各国を廻り多方面からテーマを選び執筆をしている。 特に台湾の日本統治時代に関心を持ち、1992年以来取材を続ける。 著書に『テレサ・テンが見た夢 華人歌星伝説』(晶文社) 『中国茶 風雅の裏側』(文春新書) 『トオサンの桜・散りゆく台湾の中の日本』(小学館) 『水の奇跡を呼んだ男』(産経新聞出版、農業農村工学会著作賞)など多数。 「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」の理事・専門委員を務める。
5.テーマ: 「没後20年。テレサ・テンからアジアを読み解く」 早いもので台湾出身の歌手テレサ・テン(ケ麗君)が急逝してから今年で20年。 この間、出身国の台湾、父祖の国中国、彼女が愛した香港、ビジネスの場ととらえていた日本どの国も劇的に変化し時代の流れを感じざるをえません。しかし、テレサ・テンの人気は色あせるどころか伝説化が進んでいます。 いま、なぜ世界の華人社会はテレサ・テンに注目しているのでしょうか? 複雑な出自とふたつのイデオロギーに翻弄されたテレサ・テンの生涯から、改めてアジアの隣国の「今」を考えたいと思います。当日は懐かしいテレサの映像やヒット曲も堪能していただきます。 ファンの方もそうでない方々もぜひどうぞ!
※皆様のご参加を心よりお待ちしております。
世話人 毛利三郎 近藤豊三郎