平野久美子 TOP TOPICS JORNEY TAIWAN DOG BOOKS TEA
『トオサンの桜』の主人公、王海晴さんの桜に染まる旅 募集開始!
 
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2013年11月に挙行した「台湾冬茶ほろ酔い紀行」に引き続き、来年2014年1月23〜25日に霧社と新竹でお花見するツァーを企画しました。

拙著『トオサンの桜』でおなじみの桜守、王海清さんがこつこつと手弁当で植えた桜約2万本が開花する1月下旬、霧社事件の舞台となった霧社で日台交流のお花見を催します。
台湾中部の埔里から山あいの霧社を結ぶ約24キロメートルの公路と、霧社のあちこちに植えてある桜は王さんが30年にわたって、ポケットマネーで植え続けたものです。

91歳になられてなお、公学校時代に習った日本精神を、桜を植える活動で具現化しているトオサン。王さんのひたむきな植樹活動を見るに付けトオサンたちから次世代への遺言に思えてなりません。
霧社の桜の下で、日台合同のお花見をしながら、先人が培ってきた日台の絆をさらに深めていきたいと存じます。

翌日は新幹線で新竹へ移動。新竹公園では河津桜とヒカンザクラの競演を鑑賞していただきます。日本語世代と桜の下で交流なさりたい方々、日本よりも一足早く台湾の桜を堪能したい方々、参加をお待ちしております。

なお、2014年1月13日(月・祝日)14時〜16時に「台湾の日本語世代、彼らの過去現在未来」と題し講座を設け、事前学習を行います。


●問い合わせ先
(株)ユナイテッドツァーズ 東京都千代田区紀尾井町3−6紀尾井町パークビル2階
電話03-5214-0570
[ ツアー日程表(PDF) ]

埔里と霧社を結ぶ公路に植えた桜と王海晴さん
日本から寄贈された河津桜と台湾のヒカンサクラが咲き競う新竹公園